平成29年6月3日・初版

電波人間タックル「タックル 魔改造!!」



 ブラックシャドウの戦闘員を追い、タックルは古びた屋敷に入った。

 そこで電波投げで戦闘員を倒すと、屋敷の戸が勝手に閉まり、部屋の奥から一つ目タイタンが現れた。

「我がアジトへようこそ、タックル。罠にまんまとはまってくれて嬉しいぞ」

「罠ですって?タイタン、お前もここで倒してあげるわ」

 電波投げを繰り出すタックルであったが、当然のごとくそれはタイタンに効くはずもなかった。

「ハハハ、おまえの電波投げが俺に効くと思っているのか」

「くやしいーーー」

 そしてタイタンはタックルにデコピンをして地面に倒すと、彼女はそのまま気絶してしまった。

「よしこいつを手術室へ運ぶんだ」

 戦闘員に命じてタイタンはタックルを隣の部屋へ連れ込んだ。そこは怪人を作る手術室だった。

 タックルの改造手術は20時間にも及んだ。

 そのできばえにタイタンは笑いをあげた。

「ハハハ、これでクソ生意気な女もブラックシャドウの立派な一員だ」

 そして、タイタンと戦闘員はタックルを置いて闇に消えた。

 深い眠りから目覚めたタックル……いや、岬ユリ子。

 ユリ子は自分が変身前に戻っているのに気がついた。

 そこは手術室の中の手術台の上であった。

 特に手足を拘束されているわけでもなく、単に寝かされているだけのようであった。

 ユリ子は手術台から降りて、手術室の戸に手をかけた。

 てっきり監禁されていると思ったのだが、戸は開き自分が入ってきた屋敷の玄関も開いていた。

「私は確かタイタンに捕まったはずでは…」

「もしかして、茂……いや、ストロンガーが近づいたから、撤退した!?」

 事態を把握するため玄関から外に出ようとした時、後ろから声をかけられた。

「岬ユリ子、ただで帰れると思っていたのか」

「タイタン!さっきはやられたけど、今度はそうはいかないわよ」

「フフフ、じゃあ変身して向かってこい!」

「いくわよ。エイ・ヤー・トーー」

 ユリ子は変身動作をして高く舞い上がったつもりだった。

しかし実際は、ほんの少しだけジャンプしただけで変身過程が終わってしまった。

「なに?なんで変身ができない...」

「ハハハ、それはお前を改造したからだ。もはや以前のタックルではない。自分の姿をよく確かめてみろ」

「キャー、な、なにこれは。。。。。。」

 そこにいたタックルはマスクはなく、素顔がさらされていた。そしてなんと胸のプロテクターもなく乳房がむき出しになっていた。

 スカートも丈が15センチも短くなっており、そのうえ、パンティが無くなっていた。

 大事なところは毛が剃り落とされて、そこから寒ささえ感じている。

 タックルは思わず胸を押さえ、股を固く閉じた。

「フフフ、そんな格好で戦えるかな、生意気娘よ。」

「こ、これくらい、なんでもないわ。お前たちには十分戦えるわ」

「そうかな、じゃあ試してみよう、戦闘員達よ、やれーー」

 戦闘員が5名ほど固まってタックルに向かってきた。

 タックルは胸から両手を外し、足を踏ん張った。

「いくわよ、電波投げ!」

 しかし、それは戦闘員には効かなかった。

 逆に戦闘員に殴りつけられ、屋敷の壁にぶつかるほど飛ばされた。

 頭を打ち、朦朧とするタックルの意識がなくなりそうになるまで、戦闘員は交互に殴り、蹴りを続けた。

タックルは地面に大の字に横たわった。

「ど、どうして電波投げが。。。。」

「教えてやろう。お前から戦闘能力はすべて取り去ったのだ」

「えっ!」

「さっきまでお前に大改造手術を施したのだ。見た目もイヤらしいものにして、戦闘力は
なくしたのだ。お前はそこらのミーハー女と変わらない力しかない」

「なんですって」

「ストロンガーとの通信能力もなくしたから、もはや助けも来ることはない。戦闘員のおもちゃとして、お前を遊んでやる」

「そ、そんなことは許さないわ」

「強がりもそこまでだ。戦闘員よ、タックルを動けないようにしろ」

 タックルは立ち上がろうとしたが、戦闘員に手足を抑えられ、自由が利かなくなっていた。

 タイタンが近寄ってきた。

「無様だな、タックルよ。戦闘員にも勝てんとは。お前の秘部もよーく見えるぞ」

 戦闘員はタックルの太ももを大きく開き、秘部を大開帳させた。

「さて、タックルのアソコはどれだけ敏感か試してやろう」

「イ、イヤァァァァ」

タイタンは秘部に指を突っ込み、こねくりまわした。すぐさまタックルは反応し大量の愛液が流れ出た。

「お前の戦闘能力を失くした代わりに、官能能力は人間の100倍も高めてやった。ありがたく思え」

 タイタンの言っているそばでタックルは体全体が感じきっており、もはや話が耳に入ってこない。

「あーーーん、あーん、感じる、感じる、いく、いくいくーーー」

 そして指が入っただけでタックルは絶頂に達していた。

「もう俺の声もわからないようだな。お前は体中が性感帯になっている。戦闘員どもにも味あわせてやろう」

 戦闘員はタックルの耳や張りのある胸の乳首、そして太ももを舐めまくった。

「戦闘スーツは、もはやお飾りだ。破りまくれ」

 戦闘員は腕や脇の下、ブーツを破り、そこも舐めまくった。

 タックルは頭の中がもはや真っ白になり、何回もいった。

「ああん、そこ、そこ、そこはダメーーー、ああ、そっちも感じーーーるーーーー。いーーくーーー」

 タックルの秘部からは滝のように液が噴出し、途切れることがなかった。

「よーーし、そろそろ、合体と行こうかタックル」

「え?ダーーーメーーー、それだけはイヤーーー」

 タイタンは黒い巨根を出すと、タックルも秘部に先端を当てた。

「すべりはいいぞ。どんな味か楽しみだ」

「イヤ、イヤ、イヤーーーーーー」

「そうかな、本当は欲しくて欲しくてたまらないのではないのか」

「ちがう、イヤー」

「それいくぞ」

「キャアーーーーーーーーーーー」

 タイタンは巨根をタックルの中に進ませた。

「痛ーーーーい。ダメーー。お願ーーーーい。抜いてーーーーーー」

「いいぞ、思ったよりはるかにいい味だ」

「壊れーーーるーーー。太ーーいーーーー。ダメーーー」

 タイタンは前後運動をした。

「もうダメー。壊れる、壊れちゃう、抜いてー」

 タイタンは高速でさらに前後に動く。

 そのたびにタックルの目から涙が溢れ、タイタンに哀願するが、彼はそれに構わず
本能のまま性欲を満たしていく。

「さて、フィニッシュだ」

「ダメーーーーーーーーーー」

 タイタンの大量の白濁液がタックルの中に充満していく。

 タックルは意識が飛んでいった。

 タイタンは巨根を抜いた。

 そしてタックルの秘部からドローりと液が流れ出た。

 意識が遠のくタックルの周囲を大勢の戦闘員たちが取り囲み、タイタンの許可が降りるのを
今か今かと待ち望むのであった。


***完