平成29年10月5日・初版

まぼろしパンティ外伝「美少女探偵は背徳のヒロイン」
《捕獲されたヒロイン編まぼろしパンティの終末》第1章/永井夢麻呂・著


 クライム学園は山々に囲まれた素晴らしい環境に新設された中学と高校からなる全寮制の学園であり
東大進学率ナンバーワンを誇る日本でも一流の学園であったが、生徒数と比例するように
犯罪発生率もナンバーワンの学園であった。

 学園には犯罪を抑制するため学園警察があり、その署長は藤警部というベテランの警部が着任していた。

そんな学園生活の中で、署長を助けるべく一人の美しいヒロインが誕生する。

 あまりにも多い学園犯罪に対抗すべく、クライム学園の生徒たちを救うべく一人の少女が立ち上がったのだ。

 少女の名は「藤寿々美」という。

 生来、正義感が強い女の子であり、学園警察の署長の娘であることから
捜査で父親を手助けする親孝行な女の子であった。

 ただでさえ、署長の娘というだけで警戒されてしまうため、クラスメイトや学園生活でも目立たないようにしていたが
彼女の美貌と抜群のスタイルから自然と男たちの視線を集めるクライム学園でも指折りの美少女であった。

 学園生活を送るうちに正義感の強い性格から、犯罪率が減らない現状に歯止めを掛けようと
自らの身体をかけても対抗しようと強い決心をして学園の平和の為に立ち上がったのだ。

 藤寿々美はかつてスパルタ学園で正義のために裸で戦ったヒロイン「けっこう仮面」に憧れ
自らセーラー服を脱ぎ、裸で戦うことを決意したのであった。

 藤寿々美は成績優秀なうえにスポーツ万能であり、スタイルもモデル並みのスリーサイズをもち合わせている。

 その美脚で真っ赤なブーツを身に着けると真っ白な脚がより強調される。

 寿々美の美脚や美乳は男であれば誰もが誘惑されるような魅力があり、正に女の武器としての威力は最強であった。

 犯罪の大半が思春期の性的トラブルや悩みからの発生する突発的な犯罪であった為
全裸をベースとした恰好で活躍するヒロインは犯罪者へと変貌する思春期の男子生徒や
悪徳教師を幻惑するためには最強の効果を発揮した。

 全裸に真紅のブーツとグローブの姿と真っ白な肌とのギャップに生じる色気に誰もが目を奪われ釘付けとなる。

そこに、武道やスポーツ堪能のヒロインが舞い降りるように降臨しては犯罪者を美しい全裸で魅了して
抵抗される前に倒し、失神させることが出来た。

 けっこう仮面に憧れた藤寿々美は真紅のブーツとグローブとマフラーのみを身に着け
パンティの目の部分だけくり抜いたマスクを着用したセクシーヒロインとなった彼女は
「美少女探偵まぼろしパンティ」と名乗った。

 まぼろしパンティの活躍により、たちどころに犯罪は減少し、発生しても直ぐに解決された。


 やがて、半年も経過すると犯罪発生率が全国平均以下に低下し、学園警察も閉鎖される。

 だが、犯罪が終息しても美少女探偵は必要とされることとなる。

 スパルタ教育を方針とした仕置き教師を従がえたサタンの足の爪が赴任してきたのだ。

 彼女はスパルタ教育の圧政に苦しむ生徒達を助け、再び学園に正義をもたらすため
次はサタンの足の爪と闘う決意をするのであった。

 そして、またもや美少女探偵まぼろしパンティの活躍で、行き過ぎたお仕置きは減少していった。

 悪徳教師や仕置き教師が粛清されることでクライム学園には「まぼろしパンティ」の活躍で
平和な学園生活が維持されるようになっていた。


 しかし、そんな平穏な日々は長くは続かず、平和な学園生活が打ち破られることとなる。

 裸の美少女ヒロインは自由の象徴のように扱われ、活躍するたびにサタンの足の爪を苦しめていた。

 そんなヒロインに業を煮やしたサタンの足の爪は美少女探偵対策に本格的に乗りだすのであった。

 サタンの足の爪はアウシュビッツオペレーションという掃討作戦を練り上げてヒロインを罠にかけた。

 周到な捕獲作戦により、まぼろしパンティはついには捕らえてしまうのである。

 アウシュビッツオペレーションが実行された日、本来ならば、文部省から派遣され
事前に情報を得ていた「けっこう仮面」が助けにくるはずであった。

 しかし、サタンの足の爪が仕掛けた罠により、翻弄された、けっこう仮面6姉妹は別の場所へと救援に向かい
まぼろしパンティが向かった収容所には、たどり着けなかったのだ。

 実は収容所は2か所存在し、有吉伸子が収容された本当の収容所は鋼鉄製の壁と
防弾ガラスに囲まれた鉄壁の防御された難航不落の要塞であった。

 彼女らを助ける為に「けっこう仮面」6姉妹は時間と力を使い果たし、迎え撃った仕置き教師によって準備されていた
毒ガスを散布された事によって、体中が痺れてしまい逃げ帰ることとなる。

 仕置き教師が散布した毒ガスは命こそ奪いはしないが、薬剤により3日は体中が痺れて
運動さえできない状況へと陥れられてしまっていた。


 また、逃げ帰るまでにも時間は明け方までかかっており、その間に、まぼろしパンティは罠にかかり
連行されてしまったのであった。

 「けっこう仮面」6姉妹が気付いた時には、既に「まぼろしパンティ」はサタンの足の爪の手に落ち
どうすることも出来ない状況であった。

 それはけっこう仮面6姉妹の完全なる敗北であった。

 けっこう仮面6姉妹は悔やみきれない失態であったが、既にサタンの足の爪の手に落ちた寿々美は
どうすることも出来ない。

 下手に手を出して救出すれば、まぼろしパンティの正体を公表して学園を追放するという
サタンの足の爪の狡猾な一存は、寿々美にとって受け入れがたい結果となってしまう。

 サタンの足の爪の勝利は、文書でも文部省のけっこう仮面の所属する部署にも通達されていた。

寿々美の意志が秘密裏に文部省あての文書によって通達され、打つ手のない状態に陥っていたのだった。

 そこには藤寿々美の文書と録音された音声も添えられていた。

 内容的には「自分の正体だけは公開せずに処理してほしい」との本人の希望が確認されていた。


 けっこう仮面は寿々美の意志を尊重し、暫く傍観する他に手立てはなかった。

 夏綿けい子ら6姉妹は作戦失敗による失われた重大な少女の身の危険に
自分達が何もできない現実を思い知ると心の底から悔しがり、涙を呑み嘆き悲しんだ。

「ああ・・なんてことを・・・女生徒をサタンの足の爪の好きにさせてしまうなて・・・」

「藤寿々美ちゃん・・・彼女は悲劇のヒロインになってしまったの・・・」

 添えられた写真にはマスクを奪われたヒロインが裸にコスチュームを身に着けた状態のまま
鎖で囚われていた。

 それは震える子羊を狼が今にでも食するような瞬間の写真である。

「彼女の貞操は無事にすむとは思えないわ・・・」

 けっこう仮面6姉妹のなかでも一番若い妹である面光一は写真を見ると現実に嘆き苦しむ。

 寿々美は震えており、肌は露出して乳房はむき出しである。

「ひどい・・・」

「サタンの足の爪がこんな可愛い自分好みの女の子を無事に返すわけないわ・・・」

 横たわる寿々美の写真も添えられており、サタンの足の爪が掴んだ爪痕が乳房や体中に残っていた。

 ところどころにキスマークも見られる赤い跡には液体が所々に光って写っている。

 面光一は送られた音声を再生し、流すとメッセージが流れた。

「こ・これは・・寿々美ちゃんの声・・・」

「なんて・・なんてことなの?ひどいっ!・・」

 面光一は驚き声を上げた。

 それは正に寿々美の肉声を記録した声であり、彼女の意志を録音した内容であったが
けっこう仮面が手を出せない程、暗い闇に引きずり込まれたような最悪の状況であることが分かった。

 その音声は連行され、調教後の朝方に録音されたようである。

 寿々美はサタンの足の爪に促されてマイクに向かって話し掛けていた。

「けっこう仮面のお姉様がいるなら聞いて下さい・・・」

「お姉様ぁ・・・私・寿々美を・・・まぼろしパンティを助けに来ないで下さい。・・・」

「もし、救出に貴方方が来たら助かっても正体が全校生徒に公開されてしまいます。」

「しかも・・・大勢の仕置き教師に体を悪戯されているところを録画されていて・・・」

「データや写真すべてを流すと脅されています・・そうなったら・・・」

「そんなのを出されたら・・私の・・あそこまで全部見られちゃう・・・」

「私はクライム学園で・・・もう学園生活を過ごせなくなってしまいます・・・」

「普通の生活なんて出来なくなってしまうわ・・そんなの絶対駄目です!・・」

「今は・・・肉体的なことより・・」

「自分の身体より優先したいことがあるの・・・お願いです・・」

「裸で戦ったことに悔いはありません・・・」

「負けたらこうなることを・・・・私は覚悟していました。・・・・・」

「だから・・お願いします・・探さないでぇ・・・」

「絶対に・・・探さないで下さい!」

「私は・・・中高一貫性のクライム学園を退学させられて追放されるのはイヤっ!」

「それだけは絶対嫌なんです!」

「一人親のお父さんのためにもどんなことをしても有名大学に入学して
クライム学園を卒業しなくてはならないの・・・」

 どこに幽閉されたか分からない寿々美を探す手立てもなく、けっこう仮面は無力であった。

 まぼろしパンティの処遇は捕らえられた翌日、直ぐに全校放送と掲示板に発表された。

 学園新聞からは号外が発行されて「まぼろしパンティ」が囚われた写真が学園中にバラまかれ
「まぼろしパンティ」が捕まったとの情報は数時間のうちに学園を駆け巡り
学園中の授業が荒れて生徒がパニックになるほどであった。


 サタンの足の爪によりアウシュビッツオペレーションが行われたあの日の翌日
直ぐに公開お仕置きが執り行われることとなった。

 クライム学園にとって「まぼろしパンティの敗北は学園生活に暗い影を落とすこととなった。

 逆らう生徒はいなくなり、仕置き教師の増員により、恐怖政治のようなスパルタ教育が
急速に強まっていった。

 生徒は恐怖に支配され、従順になったかのような平穏な日々を過ごすように変化していった。

 しかし、生徒間ではどこかに僅かな希望を求めて助けを求めている。

 サタンの足の爪の権力は増し、増強した仕置き教師によるスパルタ教育により
完全なる恐怖政治のような学園生活を強いた。

 しかし、それは表向きのことであり、生徒の間では燻る火種は消えることはなく
反発は水面下で残っていた。

 希望の救世主であった、まぼろしパンティとして囚われた藤寿々美は学園の深い闇にある施設に幽閉され
行方不明となっていた。

 彼女の行方は箝口令が出されたクライム学園でも「まぼろしパンティ」として捕らわれ連行されたのではないかとの
噂がささやかれていたが、学園側は諸事情に転校したと説明し、真実を覆い隠していた。

 ことの真相は、公開お仕置きが執り行われる翌日の深夜までの間に藤寿々美は
クライム学園の学園長の私邸の地下牢へ密かに造られた地下牢へと連行されていたのであった。



 それでは、改めて捕獲作戦を振り返ることにしよう。

<まぼろしパンティの捕獲>

 運命のあの日アウシュビッツオペレーションが実行された。

 落ちこぼれ収容所で大勢の仕置き教師に身動きが出来ないほど四方を取り囲まれて
「まぼろしパンティ」捕らえられた。

 学生だと思っていた人影は仕置き教師が変装した罠であったのだ。

 まぼろしパンティの手足は大勢の仕置き教師にガッチリと拘束され身動きさえ困難となってしまう。

 額に冷汗を流して見上げると、そこにはサタンの足の爪が見下して手を伸ばす。

「ククク・・いいざまだな・・まぼろしパンティ」

「お前の力では、この包囲網をやぶれまい!」

 サタンの足の爪はまぼろしパンティの顎先を指で摘むと震える表情を楽しんでいた。

「身動きもできまいが・・・」

 まぼろしパンティが小刻みに震える様子が見えた。

「ククク・・・かわいいのう・・ふるえとるのか?」

 おもむろにオッパイを鷲掴みにして乳房や乳首を指先で弄り言い放つ。

「まぼろしパンティ!よくも今までワシのじゃまをしてくれたな!それもこれまでじゃ!」

 サタンの足の爪がマスクパンティに伸びて掴みあげ、マスクを引き抜くと取り去る。

“サッ”

「イ・・イヤッ・・・キャーッ!」

 直ぐに素顔を改められ、素顔が確認される。

 頬を赤く染め、固く目を閉じた美少女の姿が現れる。

 それは学園でも人気の高い美少女である2年A組の女生徒である藤寿々美であった。

「おお・・藤寿々美! やはり、おまえがまぼろしパンティじゃったのか?」

 素顔を確認しただけでは飽き足らず、サタンの足の爪はイヤらしい目で
素顔にコスチュームのヒロインをさらに追及した。

「ケッケッケッ・・・そうかそうか・・いやまだわからんぞ!」

「そうじゃ・・こんどは下もあらためよう!」

 寿々美は赤面し、暴れて抵抗しようと腰を動かすが、無駄な抵抗である。

「い・・いやっ・・やめて!!」

 パンティはお尻から引き抜かれて脱がされていった。

「いやっ!いやっ!」

 サタンの足の爪は興奮し涎を流し、歓喜して寿々美の両脚を分け入るように押し開き
股間の割れ目をしっかりと見られる位置に陣取り、凝視する。

 遂に寿々美の聖域が惜しげもなく公開されてしまった。

 寿々美の股間を押し開いて露になった割れ目を、サタンの足の爪は
口から涎を流しながら覗き込み絶景を堪能する。

「オ〜ッ!絶景かな!絶景かな!!」

 更に美脚を開いては顔を近づけ恥じらう乙女の聖域を大勢の視線に晒して辱めることで
目線で犯す事を楽しんだ。

「ヒヒヒ・・ほれっ・・もっと足をひらかせろ!」

 寿々美は身体を左右に捩りながら声を上げることしか出来なかった。

「ああぁ〜ママ〜!!」

 寿々美が声を上げて泣き叫ぶと大粒の涙が頬を伝い流れた。

 サタンの足の爪は今まで手を焼いてきたヒロインが泣き叫ぶ様に興奮し
その状況にこの上ない快楽を覚えて、股間が隆起してこの上ない快楽を感じた。

「ヒヒヒ・・・裸で戦っておったくせに、大事な場所だけはパンティで隠しおって・・・」

「貴様の居室からはけっこう仮面の写真が発見されたわい・・・憧れておったのか?」

「馬鹿なことをしたものじゃ・・・これからどうなるかは察しがついておろう・・・」

 サタンの足の爪は寿々美のパンティの匂いを嗅ぐと満足そうに微笑む。

「たっぷり・・その体に思い知らせてくれるわい・・・」

「サタンの足の爪に逆らった罰をうけるのじゃ・・・」

 そういうと、股間に手を伸ばし2本の指を割れ目に挿入した。

「ひっ!・・いやぁ・・・やめてぇ・・」

 寿々美は驚き首を振って抵抗するように腰を振り見悶える。

「いやぁ!いやぁっ!」

 サタンの足の爪は割れ目を左右に押し開き唇を近づけて舌を伸ばして割れ目を舐め始めた。

「貴様を味わってみなくてはのう・・・ヒヒヒ・・」

「おおぉ〜!・・・触られて焦っておるのか?・・・」

「そんな恰好で悶えるまぼろしパンティは・・・最高に愉快じゃわい・」

「いや・・そうそう・・寿々美君じゃのう正体は・・・」

 寿々美はこれから起こる事に恐怖して怯えていた。額には汗が流れ、頬を涙の滴が滴る。

「ああぁ・・・」

「グフフ・・・これも・・また堪らんのう・・・」

 寿々美は生まれて初めて男の人に股間を舐められ、弄られた。

「あぅ!・・や・・やめてぇ・・・触らないでぇ!・・」

“ジュルッ〜”

“ジュルジュル”

“ベロリ”

“ペロペロ”

「いやぁ!そんなところ舐めちゃイヤぁ〜!」

 抵抗も空しくサタンの足の爪にされるがままに舐めまわされる。

「ふぅっ!・・・ククク・・いい表情じゃわい・・」

「寿々美君・・・君は初めての経験かね?学園のヒロインも可愛いものじゃ・・・」

 寿々美は完全にサタンの足の爪のイヤらしい目と舌や唇で犯されていた。

 サタンの足の爪が満足するまで寿々美の身体への愛撫や肉体に対しての蹂躙は続いた。

 やがて、サタンの足の爪が欲望の限りをやり尽くすと仕置き教師に命令が飛ぶ。

「こやつを地下牢へ連行する!こやつは学園で一番危険なヒロインまぼろしパンティじゃから
ワシ自ら連行しよう・・・」

 サタンの足の爪の興味は寿々美の身体をどのように責め立てるかに移っていった。

 寿々美は最高級の獲物である。

 サタンの足の爪は極上の獲物の調理室となる地下牢のお仕置き台へと運びながら
考えることにした。

「クク・・まぼろしパンティがあの美少女と名高い・・藤寿々美とはのぅ・・」

 マスクと紐パンティをポケットに入れ、仕置き教師に寿々美を立たせるように指示を出す。 

「まぼろしパンティを連行する!ワシの前に拘束して立たせなさい!」

「藤君・・・君は学園のヒロイン・・ケケケ・・ワシには・・この上ない幸運じゃ・・・」

「明日の夜にこの極上の身体をどのように堪能するかをたっぷり考えてやるぞ・・・」

 仕置き教師達は寿々美の手首に手錠を掛けると後ろ手に拘束する。

 そして首にはペットの様な革製の首輪を付けてサタンの足の爪にリードを手渡した。

 まぼろしパンティは連行されてゆく、これから始まる悪夢へと続く果てしない道のりは
サタンの足の爪にとっては天国へと昇天する道であるが、正体を守ろうとする藤寿々美こと
まぼろしパンティにとっては処刑されるような最後の道のりであった。

 寿々美の胸は張り裂けんばかりに高鳴り、汗が滲み肌を滴が伝い落ちた。

「ククク・・・恐ろしいかね・・まぼろしパンティ・・どこに連行されるのか?」

 サタンの足の爪は慄く寿々美の乳房を揉みあげると胸の鼓動を感じ取った。

“ガシュッ”

“ググッ”

 自慢のオッパイは揉みしだかれ、柔らかく張りのあるオッパイはサタンの足の爪を楽しませている。

 また同時に、動揺しドキドキする緊張感が手に伝わると寿々美の緊張と恐怖が手に取るように分かった。

「ヒィヒヒ・・・可愛いのう・・貴様の鼓動が心地良いわい・・・」

 寿々美は一歩ずつサタンの足の爪の導きにより、長い廊下を連行されていった。


 ***つづく