平成30年3月25日・初版

まぼろしパンティ外伝「美少女探偵は背徳のヒロイン」
《ヒロイン連行編まぼろしパンティの終末》第2章/永井夢麻呂・著


 まぼろしパンティは囚われの身となってしまった。

 アウシュビツオーペレーションが行われた落ちこぼれ収容所から、まぼろしパンティこと藤寿々美は
首枷と後ろ手に繋がれた手錠で拘束された状態で反抗できないように拘束されている。

 さらに、サド教師がリードを寿々美の首枷にペットの様に取り付けたことで被虐性が増し
仕置き教師達の好奇の目に晒されていた。

 仕置き教師が連行準備を黙々と進め、サタンの足の爪に引き渡す準備は着々と整っていた。 

 寿々美はマスクパンティと下半身に身に着けていたパンティをサタンの足の爪に奪われ
真紅のブーツとグローブやスカーフなどのコスチューム以外は身に付けない丸裸に近い状態である。

 卑猥な目や好奇心で捕まったヒロインをジロジロと見る学生服姿の屈強な仕置き教師達に取り囲まれている寿々美は
嘗めるような視線を全身で感じていた。

 寿々美は素顔のヒロイン姿でヌードを晒していたが、恥ずかしそうに俯き目を伏せるしか手立てはなかった。


《まぼろしパンティ連行》

「こやつを地下牢へ連行する!こやつは学園で一番危険なヒロイン、まぼろしパンティじゃからワシ自ら連行しよう・・・」

 サタンの足の爪の興味は寿々美の身体をどのように責め立てるかに移っていった。

 寿々美は最高級の獲物である。

 サタンの足の爪は極上の獲物の調理室となる地下牢のお仕置き台へと運びながら考えることにした。

 サタンの足の爪前に拘束された状態で突き出されると無防備な乳房はプルプルと揺れ動く。

「クク・・・おおっ!いい格好じゃぞ・・・まぼろしパンティ!」

「いや・・藤寿々美くんと言った方が良いかのう?」

「寿々美君・・君は学園でも指折りの美少女じゃからワシも知っておったぞ・・」

「特に君はワシ好みの美少女・・この唇や発育の良さそうなオッパイにいつかは吸い付きたいと思ったものじゃ・・」

「クク・まぼろしパンティがあの美少女と人気の高かった・君・・藤寿々美とはのぅ・・」

マスクと紐パンティをポケットに入れ、仕置き教師に寿々美を立たせるように指示を出す。

「まぼろしパンティを連行する!ワシの前に連れてくるのだ!」

「ケケケ・・ワシには・・この上ない幸運じゃ・・・」

「明日の夜にこの極上の身体をどのように堪能するかをたっぷり考えてやるぞ・・・」

 仕置き教師達は寿々美の手首に手錠を掛けると後ろ手に拘束する。

 そして首にはペットの様な革製の首輪を付けてサタンの足の爪にリードを手渡した。

 連行準備が整うとサタンの足の爪は弱々しく従がうしかないヒロインに手を伸ばした。

 サタンの足の爪は唇に指で触れると、そのまま首筋から乳房へとなぞるように這わしていった。

 やがて、オッパイの頂点である乳首に達すると摘まみ上げる。

「ひっ!・・やめてっ!」

“ビクッ”と体を反らして反応してしまう。

「明日の夜にこの極上の身体をどのように堪能するかをたっぷり考えてやるぞ・・・」

 サタンの足の爪は寿々美の瞳を見つめ脅すように話し掛けていた。

「ああぁ・・」

 寿々美は恐怖で小さく声を出す。

 やがて、仕置き教師達は寿々美の手首に手錠を掛けた状態を確認し、更に強く後ろ手に拘束し
上半身の動きが取れず反抗できない事を確認する。

 そして首に付けたペットの様な革製の首輪に取り付けられたリードをサタンの足の爪に手渡した。

そして、最後に仕上げとしてアイマスクをして視界を塞いだ。

「さぁ!・・歩くのだ!・・・ワシの言ったとおりに進むのじゃ・・・」

「命令に従わぬと今直ぐにでも廊下で犯してしまうからのう〜!!」

「まぁ・・そんな趣向もワシ好みで良いのじゃが・・」

「アウトドアでワイルドな初経験をしたければのう〜!」

 サタンの足の爪が直々に寿々美に目隠しをすると後ろ手に手錠をした箇所を掴み
首のリードをひきつけ追い立てるように地下の長い廊下を連行していった。

 サタンの足の爪一行は、地下通路の先にあるクライム学園教室の脇の長い廊下へ寿々美を連行する。

 寿々美はたどたどしい足取りでサタンの足の爪に追い立てながら必死に前へ進んだ。

 目の前は真っ暗で見えずにフラフラとしながら時折声をあげてはすすり泣いている。

 だが、倒れそうになると後手に腕を掴んでいるサタンの足の爪がガッシリと両肩を掴み支えて誘導していた。

「うぅぅ・・助けてぇ・・・パパぁ・・」

 連行中はフラつきながら歩く寿々美が倒れないように、サタンの足の爪は、彼女の体を優しく支える。

 真っ暗闇の中、寿々美は時々、倒れそうになると、後方にいるサタンの足の爪が大切に扱っていることに気づいた。

 囚われの寿々美には強大な拠り所と思えるような肉体が寿々美をガッチリと支えた。

 寿々美にとって選択肢は無かったが、その行為はやがて諦めと心理的な包容力となり
寿々美が諦め全て受け入れる深層心理へとつながってゆく。

 その行為はサタンの足の爪に支配される兆候であり、呼び水のような行為であった。

 連行される時間と地下牢に繋がれる間はサタンの足の爪との二人だけの時間であった。

「わたし・・・どこへ連れていかれるの・・・」

 長い沈黙の後で、サタンの足の爪が重厚な声色で脅すように答える。

「今まで裸で暴れておったのじゃ・・仕置き教師達のいる所へ連行されれば餌食になってしまうかのう?・・・」

「だが、今積年の恨みをこの身体で返してもらうしかないのう〜!」

「ヒヒヒ・・それにしても裸に真紅のブーツか・・・堪らん恰好じゃのう・・どれ・・」

 サタンの足の爪の手が伸びると、何とかフラつきながら連行されて歩いている寿々美の美尻を不意に掴みあげ、撫でまわす。

 そのまま太腿の感触や肌を味わうように撫でまわしていた。

「ひぃ・・・やっ・・やめてぇ・・・」

 暗闇の中は痴漢列車で触られるような立ったままでの痴漢行為のような愛撫であった。

 サタンの足の爪は寿々美の反応を楽しみ、やがて手を上半身へと移動させて華奢な肩を掴み、次に後ろから乳房を鷲掴みした。

「あっ・・・ダメぇ・・触らないでぇ・・」

「ひどいっ・・何も見えなくて、とっても怖いのに・・・」

「お願いやめてぇ・・・」

 サタンの足の爪は連行中も寿々美の肉体を弄び、若い肌を堪能していた。

「さすがに女生徒じゃ・・・プリプリしていて堪らん肌触りじゃわい・・・」

「けっこう仮面とは比べ物にならんくらいにワシ好みの身体・・・ヒヒヒ・・・」

「なんと滑らかで・・・スベスベしておるんじゃ!若い肌は気持ちよいのう〜!」

 寿々美は暗闇と何処に居るのかさえ分からぬ不安感から小さく呟く。

「私・・・どうなってしまうの・・・誰か助けてぇ・・」

 逃げようと体を避けるとサタンの足の爪が後ろから肩をガッシリと掴み支えて引き戻した。

「ああぁ・・・学園長・・いやぁ・・」

 呼び捨てにされたサタンの足の爪はお尻を平手でたたくと怒りを露わにした。

“バシィッ!”

 桃尻に平手打ちをして痛みによる教育を施し、従順になるように調教をして促す。

「きゃあぁぁ!・・痛いっ!・・いやあぁ!!」

「馬鹿者ぉ!学園長様と呼ぶのじゃ・・・お前は囚われた罪人なのじゃ!」

 フイにお尻を叩かれ、寿々美はフラつき倒れそうになる。

 何とか歩行するが、言い知れぬ不安感は増してゆく。

「怖いです・・お願いせめてどこに行くのかだけでも教えて下さい・・」

 寿々美は痛みと不安でサタンの足の爪に問いただすが、答えはなかった。

 長く迷路のような通路を連行されるとヒロインの不安は徐々に増し、また増幅してゆき遂に最高潮に達してゆく。

 寿々美は、まぼろしパンティの正体が自分だということだけは公開されてはいけないと固く心に留め、それだけは阻止しようと誓っていた。

 この状況で体を奪われてしまうのは避けられない状況である。

「クク・・やっと着いたぞ・・君が敵として、倒してきた奴らが集結している場所だがね。」

 やがて、地下牢に着くと仕置き教師が数人待ち構えており、アイマスクを取り外し誘導した。

 寿々美は不安そうに周囲を観察するが、自分がどこに居るのかも分からなくなっていた。


《サタンの足の爪による調教》

 アイマスクを外され地下牢の中へと連行される。

 鉄製のヒンヤリした空間の秘密の地下牢に連行されて入れられると邪魔者が来ないように牢屋が内側から閉められ監禁された。

 周囲を仕置き教師達が取り囲んでいる。

 地下牢の中央にはお仕置き台が準備され、上方から拘束用の鎖が垂らされ、その先には鉄枷がついていた。

 寿々美は首輪を外されお仕置き台に移されようとしていた。

 寿々美は最期の手段として、サタンの足の爪に禁断の申し出をした。

 地下牢へ連行されて鎖に繋がれそうになった瞬間に膝から崩れ落ちるように跪きにサタンの足の爪の足に縋りつきに
泣きながら懇願した。

 寿々美は周囲に取り巻く大勢の仕置き教師の軍団をあらためて確認すると大勢に犯される恐怖は最高潮に達し
恐怖から少しでも逃れるために唯一出来る謝罪をして逃れようとする。

「先生・・・本当にご免ない・・・」

「私はこれから・・従順な生徒になります。」

「それを・・今から・・証明しますから・・・」

「だから・・・お願い・・許してぇ・・」

 縋り付きサタンの足の爪の手を取り、寿々美自ら乳房を摺り寄せてオッパイを触らせた。

 柔らかく暖かい感触が男心を刺激した。

 それは、まぼろしパンティが自らの身体をサタンの足の爪に捧げる第一歩であった。

 サタンの足の爪は不服そうに裸の少女を見下げるが、欲望は抑えきれずにやがて手はしっかりと乳房を掴み
触りはじめ乳房を揉んでゆく。

 今までの寿々美では考えられないほど
決死の覚悟の行動である。

「貴方のために何でもします・・だから・・私を自由にして下さい・・・許して下さい。」

 寿々美はサタンの足の爪の脚に縋り付き上目遣いに見上げている。

「グフフ・・淫らな女の子はワシの好みではないが・・のう・・」

 サタンの足の爪の鋭い眼光が寿々美の不安そうな表情を捕らえる。

 サタンの足の爪は思い描く策略に陥りつつある寿々美の様子に満足したのかニヤリと口元が緩んだようであった。

「グヒヒ・・・ほほぅ・・・しかし・良いなぁ・・・何かのう・・この柔らかい感触・・」

「実に触り心地のよい見事な乳房・・・さすが・・まぼろしパンティのオッパイじゃ・・」

「だが、寿々美くん・・・・ワシの欲しておるのは淫らな女の子ではないぞ・・・」

「ワシの趣味は・・純粋な美少女を悪戯しては支配し、ワシのものにしたいのじゃ・・・」

 サタンの足の爪は言葉とは裏腹に手はしっかりと乳房を掴んで離さなかった。

「これはワシの支配を受け入れるという事なのかね?」

 サタンの足の爪は柔らかな乳房を確かめるようにゆっくりと揉みしだく。

 寿々美は自らサタンの足の爪の太腿に縋りつき、擦り寄っては乳房を密着させた。

「ふむふむ・・・何度揉んでも良い乳じゃな・・・ケケケ・・」

「いつもこんな事をする女の子なのかね・・・寿々美君は?」

 寿々美は首を振り、一生懸命に否定して懇願した。

「こんなことしません・・・学園長様に気に入っていただけるよう頑張っているんです・・」

「助けて下さい・・・学園長様ぁ・・・」

 寿々美の顔も見ると涙ぐみ、震えていた。一生懸命縋り付き見つめている。

 サタンの足の爪はヒロインの堕ちた姿に満足し、支配欲が増幅していった。

 サタンの足の爪は寿々美を精神的に追い込み従属させる策を練っており
計画どおり寿々美の心理は変化しているようであった。

「うむ・・・まぼろしパンティも・・・ただの女の子になったようじゃ・・・」

「ワシの欲望に報いる素晴らしい身体はであるが・・・どうするかのう?・・・」

 嬉しそうに言い放つと満足げに寿々美の頭を撫でて言った。

「よかろう!寿々美君・・ワシを満足させられる素質はあるようじゃ!」

「だが・・・もっと調べてみないと分からんぞ・・・」

「素直にワシの質問に答えるのじゃ・・・嘘や偽りがあれば直ぐに処罰してくれるわい!」

「ワシはいつでもこの可愛い素顔を公開できるのじゃ!!」

 周囲を取り巻く仕置き教師が寿々美の腕を捕らえようと近寄る。

 自由を奪い両手に鉄枷を取り付ける準備をしていた。

 寿々美は最後のチャンスと思い、鎖に繋がれる直前に床へ尻もちをつくように座り込み
起き上がる際に両手を胸の谷間に寄せてモデルの雌豹のポーズのように誘惑して上目遣いで話しかけ懇願した。

 まぼろしパンティ最後の捨て身のセクシー攻撃であったかもしれない。

「私の全てを差し出します。裸で暴れた罰は、この身体でサタンの足の爪様にご奉仕しますから
マスクパンティを脱がして正体を公開するのだけは許してください。」

「そして、ここから出して下さい。お願いです学園長様ぁ・・・」

 サタンの足の爪は高笑いしながら、堕ちてゆく様子を見ている。

 かつて、仕置き教師をなぎ倒し、いつもなら高慢な態度で見下していたヒロインが
お仕置き台の上で這いつくばるように懇願する姿は正義のヒロインが堕ちた敗北の証であり
勝ち誇り見下していた。

 そして魅力的な裸のヒロインの肉体を舌なめずりして凝視しながら答えた。

「ケケケ・・・寿々美くん・・制服の下にこんな見事なボディを隠しておったとは気がつかなかったわい・・
もっとじっくり観賞してどうするか考えねばのう〜?」

「貴様の身体はそれだけの価値があるかのう〜?・・どうじゃな寿々美くん?」

「ちなみに裸で暴れた女の子じゃ・・男性経験は当然あるのじゃろう?」

「ワシは純粋な女の子を悪戯するのが趣味なのじゃ・・今までもスパルタ学園やクライム学園で
たくさんの美少女を手にかけてきたからのう・・・」

「寿々美くんが、処女で・・・ワシ好みの美少女なら楽しませてもらうが・・君はワシの趣向に合うかのう?」

 サタンの足の爪が肩を掴み上半身を引き上げると、たわわに実る乳房がサタンの足の爪の目線で見えるようにユサユサと揺れ
谷間の渓谷が揺れ動いてはプルプルと弾むように揺れ、乳房の美しさを強調していた。

 寿々美は伏せ見がちに見上げる仕草かえっては艶めかしい。

「ケケケ・・なんじゃ?そのポーズは誘惑しておるのか?・・・」

「ワシを色気で迷わすつもりなのか?」

「場慣れした女の子ではつまらんぞ・・・ワシの好みではない・・」

 寿々美はサタンの足の爪を恐れるあまり、今まで演じて誘惑してきた「まぼろしパンティ」としての仕草が
かえって仇となることに恐怖して、不安そうに学園長を見上げた。

「そ・・・そんな・・」

「そんなことありません。・・私・・普段は自分からエッチなポーズとかしません。」

「が・・・学園長様のため。無理をしているんです・・・もう許してぇ・・」

 サタンの足の爪の鋭く鋭利な眼光に慄き、両手で胸を隠して頬を染めて一筋涙を流すと小さな声で涙ながらに訴えた。

「男は知っておるのか?寿々美君・・答えなさい!」

「男性経験はあるのかね?」

「君は裸で暴れていた破廉恥な、まぼろしパンティじゃからのう・・・」

 寿々美は戸惑いながらも素のままの自分を曝け出すしかなかった。

「男性経験なんてありません。・・・お付き合いした人もいません・・」

 首を左右に振りながら一生懸命否定する。

「では・・・キスの経験は?」

 もう一度首を左右に振り否定する。

「あ・・ありません。・・・」

「ペッティングをされたことは?・・・誰かこの体を触ったものはおるのかね?」

立て続けの質問に寿々美は困惑しながらも素直に答える。

「男の人に触られるなんて・・・そんなこと・・絶対ありません・・」

「クライム学園は恋愛禁止ですから・・しっかり校則を守っています。」

 サタンの足の爪の執拗な追及に目を潤ませ答える。

「私・・・まったく経験ないんです・・・。けっこう仮面に憧れてこんな恥ずかしい事をしましたけど
男の人の経験なんて・・無いんです。」

 そう言うと俯き、真っ赤になり小さく震えた。

 寿々美はけしてサタンの足の爪に真剣な眼差しで訴えるように一途に見つめて赤面しながら涙ぐむ。

「ふむふむ・・中々・・可愛い仕草じゃ・・・ワシ好みの生娘という訳じゃのう?」

 流れる涙を拭き取り赤面する寿々美の表情を楽しむように覗き込んだ。

「どれどれ・・・なるほど・・やはり、寿々美くんはワシ好みの女の子じゃわい・・」

 サタンの足の爪は寿々美の状況を見定めながらも仕置き教師に仕上げの指示を出していた。

「やれっ!すべて剥ぎ取ってしまえ!全部脱がすのじゃ!!」

「まぼろしパンティのコスチュームはすべて取るのだ!生まれたままの姿にしてやれっ!」

 手で合図をすると仕置き教師が群がってくる。

 そして、目配せをすると仕置き教師達がまぼろしパンティの真紅のコスチュームを奪いに取り付いていった。

「とりあえず・・・明日の公開お仕置きまでコスチュームは不要じゃ・・・」

「まぼろしパンティのコスチュームはすべて脱がして大切に保管しておけ・・・」

「明日の公開お仕置きで身に着けてお仕置きを受けてもらうから汚してもらっては困る。」

 サタンの足の爪は目配せをすると仕置き教師がコスチュームを脱がし始めた。

「ほれっ!・・全部脱がしてオールヌードをさらせ!寿々美ぃ!」

 仕置き教師は手足に取り付くとグローブ・マフラー・ブーツを脱がせると全裸にした。

 寿々美は丸裸となり、何一つ身に着けていない生まれたままの姿になってしまった。

「ああぁ・・・」

 まぼろしパンティとして活躍してきたヒロインもオールヌードで地下牢の床で四方から
サタンの足の爪と仕置き教師達に見つめられると恥ずかしさが増し
手足でオッパイと股間を隠すように手で塞ぎ、ペタンと座り込んでいた。

「いやぁ・・・見ないでぇ・・・お願いそんなに近くで見つめないで下さい・・」

「そんなに皆で見つめられた恥ずかしいです。・・・やめてぇ・・先生ぃ・・」

「タオルを・・タオルを下さい。・・こんな姿・・イヤですぅ・・」

 仕置き教師が両脇に取り付きすぐに立ち上がらせてサタンの足の爪に向けて全裸を見せた。

 寿々美は恥ずかしそうにうつむき、紅潮しては薄っすら額に汗をかいていた。

 両脇からかかえられながら足を閉じようとモジモジと動く様子はサタンの足の爪の被虐的な感情を増幅させる。

「そうじゃ・・ちなみにバストのサイズはいくつかね?」

 サタンの足の爪の目がギラリと突き刺すように鋭くなり、視線は乳房に向いた。

 寿々美は今までにない鋭い視線にその場で竦んでしまい、仕置き教師の手を振り払うように咄嗟に両手をバストに宛がう。

 反射的にギュッと胸を押さえつけ見上げていた。

「きゅ・・98のFカップです。」

隠されたサタンの足の爪は怒り出し怒鳴りつける。

「馬鹿者っ!・・手を離さぬか!・・正体をバラしてしまってもワシはいいのじゃぞ!」

「隠していないで胸を張って見せなさい・・・」

「とっさの行為でも許さぬ!・・今は貴様の価値をはかっておるのじゃ!」

「今のワシは君の正体を公開することも・・ワシだけの秘密にすることもどちらも自由に出来るのだぞ〜・・・」

「今後の君が天国になるか地獄になるかの将来を決定づける神のような存在なのじゃ!!」

 寿々美はおずおずと両手を外すと胸を見せサタンの足の爪を見上げる。

 サタンの足の爪は下半身から品定めするように見上げると乳房を下から持ち上げるように掴むと
触れられた寿々美はビクンと背筋を伸ばして反り返るように胸を張り、反応した。

 見上げると目が合い、見つめ合うと恥じらいで頬は赤く染まった。

 寿々美の張りのあるオッパイはカップから飛び出た出来立てのプリンのようにプルプルと揺れていた。

 そこに添えられたチェリーのようなツンと上を向きの乳首が健康的なピンク色で真っ白な肌に映えて美しい。

 それはどこから見ても美乳であり、大きくきれいに膨らんだ美しい巨乳であった。

 サタンの足の爪は寿々美に手を添えて強制的に立ち上がらせると抱き合うように両側から仕置き教師に
手を拘束させると向き合い見つめ合った。

 寿々美は恥じらいが生じ、頬を染めて少し俯く。

「うむ・・・初い奴じゃ・・その恥じらいがたまらんのう〜」

「ワシ好みの表情じゃわい・・」

 広げた腕に仕置き教師が鎖を取り付ける。

 サタンの足の爪は不意をつくように乳首を指先で摘むと舌を這わせ吸い付き反応を見た。

「あっ!・・」

寿々美は思わず声を出して反応してしまう。

「こんなことをしてもワシに逆らうことはないかね?」

 次にサタンの足の爪は寿々美の唇に吸い付きディープキスをした。

「やっ・・やんっ」

 少し嫌がり顔を背けたが、受け入れている。

 サタンの足の爪は暫く舌を絡めキスを堪能すると股間の割れ目に手を伸ばし、そっと敏感な場所を探り、指を添えた。

「キスは初めてかね?ククク・・・そうじゃ・・もしかしたら今のが寿々美君のファーストキスじゃったのかのう?」

 寿々美は悔しさと驚きで自然と涙が流れていた。

 しかし、正体を公開されることだけはどんなことをしても避けなければならなかった。

「どうじゃ!どうなんじゃ?寿々美君?」

“コクン”

「は・・はい」

 寿々美は素直に頷き恥ずかしそうにサタンの足の爪を見つめ答える。

「は・・初めて・・です。」

 悔しさを堪えながら小さく頷きファーストキスであることを認めた。

 屈辱に耐えながら嫌いな中年男の舌をそのまま受け入れる。

 サタンの足の爪は凌辱し、犯すように唇を求め続けた。

 寿々美は初体験にどうして良いのか分らず、舌を這わせ絡めてくるが、ただ受け入れるしかなかった。

「あぅ・・」

「んぅ・・ああぁ・・・」

“レロレロ”

“ペロペロ”

「ほほぅ・・・良い反応じゃぞ!」

「試してみたが・・・どうやら慣れておらんようじゃ・・・」

 サタンの足の爪は次に下半身の割れ目を盾にゆっくりと上下に指先で撫でる。

 寿々美は固く目を閉じてサタンの足の爪の愛撫を受け入れてゆく。

 指が敏感な秘部に触り、撫でられると次第に声が漏れる。

「くぅ・・」

「そっ・・そこはっ!・・ダメぇっ!」

「いやぁっ!」

 サタンの足の爪が恥じらいながら初めての男からの愛撫に戸惑う少女を追いたてる。

「グヒヒ・・次は下半身を確かめよう!どれっ!触ってやるぞ!ここも初めてかね?」

 指を割れ目に添わせて触り、徐々に挿入してゆく。

「恥ずかしくても自分から見せるのだ!恥じらいながら受け入れ肉体を解放する少女がワシは堪らなく好きなのじゃ!」

「ほれっ!もっと股を開いてワシに見せぬか!寿々美ぃ!」

 サタンの足の爪の卑猥な言葉と指による侵略に少女の抵抗を見せつつも徐々に受け入れてゆく。

 サタンの足の爪はそんな仕草を楽しむように責め立ててゆく。

「あぁ・・見ないでぇ・・そこは駄目なんです・・・」

「こんなことさせないで下さい・・・恥かしいよぉ・・」

 指を宛がうが勇気が出ずに開くことはできない。

 恥じらいが行動を制止していた。

「で・・できない・・・そんなことできません」

 だが、サタンの足の爪は恥じらう女の子がことさら好物であり、追い立てる。

「ダメじゃ!駄目じゃ!・・・自分で開いて見せるのじゃ!よいのう!」

 寿々美は割れ目の襞にやっとのことで宛がい押し開く。

 少し開くが恥じらいでためらい涙を流して懇願する。

「やめてぇ・・もう・・やめさせてぇ・・」

「もう少し足を開いて恥ずかしい所を奥まで見せなさい。良いのう〜・・寿々美君?」

「それ・・・割れ目の奥の膣の・・中まで・・ぜーんぶじゃ・・」

「ケケケ・・・恥ずかしいのぅ〜・・・とても出来ぬじゃろうが・・」

「捕らえた時は強制的に開いたが、今度は寿々美君から自ら見せてもらうのじゃ?ほれっ・・どうじゃ寿々美君・・・」

 サタンの足の爪は下半身に顔を近づけると少女の反応を楽しんでいた。

 その場で震え呆然と涙を流し拒否するが、現実は許さずサタンの足の爪の獰猛な視線が突き刺さる。

 サタンの足の爪の要求には逆らえなかった。

「ああ・・ああぁ」

「ククク・・・どうしたのじゃ・・・やってみせぬか?」

「そして・・そのポーズのままワシを見つめるのじゃ!よいのう〜!」

 寿々美は恥じらいながらも震えながらやっとの思いで鎖の付いた手を股間へと手を伸ばし
足を開いて指先で割れ目を開いて見せた。

 全身は紅潮し少し小刻みに震え、涙目であった。

 寿々美は言われる通り行動するしか手立てが無い事を察し、遂に覚悟を決めた。

 割れ目を左右に押し開きやっとのことで淫らなポーズを自らとりサタンの足の爪を見つめた。

「ご・・御覧下さい・・・学園長様ぁ・・・・」

 本人は割れ目をブイの字にして開いていつもりだが、実際にはあてがっているだけで仕置き教師達には
まったく見えていない状態であった。

「ヒヒ・・・どうした・・・中まで見えんぞ・・・もっとパックリ開いて見せぬか?」

 寿々美は震える指先で更に押し開く。

 女の園は全身が真っ赤に紅潮しているため、薄い恥毛とピンクに染まった割れ目に汗が少し染み出て
妖艶な風情を醸し出していた。

「ああぁ・・・・」

 サタンの足の爪は大いに喜び、涎をたらして近づき、かぶりつきで観賞した。

「おお〜!!これじゃ!ワシ好みの反応じゃ・・・これこそ美少女の恥じらい・・」

「そして・・・隠すことのできない表情は何とも言えない良い風情じゃわい・・・」

「寿々美君の表情もたまらんのう・・・かわゆいものよ・・」

「そんな子をこれからたっぷり頂けるとは何とも堪らんわい・・・」

「しかし、明日の公開お仕置きだけはせんとケジメにならん・・・」

「明日はマスクを奪われて公開さてたくなかったらワシに心から忠誠を誓い誓約書にサインをするのじゃ・・・」

「けっこう仮面への決別の意志も録音して、二度と自分を救出に来ないように約束させるのじゃ!」

「そうすれば・・・正体だけは公開せずにお仕置きだけにしてやろう?」

 寿々美はこうやって徐々に従順になってゆく。

 精神的にも、この後は肉体的にも調教されてゆくのであった。

 すっかりと従順になり調教されたようであったが、仕置き教師達の攻めは逃れる事が出来なかった。

「今晩は仕置き教師共に可愛がってもらえ!本番だけは明日のワシの楽しみじゃから許さんが
自慢のオッパイやお尻や太腿・・・いいや体中を愛撫されて開発されて感じやすい身体になるのじゃ・・・」

「媚薬や調合薬は準備しておる・・・特注のものすごい精力剤も今日の為にとってある。
やつらもこの日を待ち望んでおったのじゃからのう〜・・・」

 地下牢には四方にカメラが設置されており、天井から繋がれた鎖を寿々美の両手の鉄枷に繋ぐと、天井方向の上方へと直ぐに引かれた。

 寿々美は両手を上方に拘束された姿勢で自由を奪われていった。

「ほれ・・・引き揚げろ!」

“チャリチャリ”

“チャリチャリ”

 鎖はゆっくり引かれる。

 寿々美は手を引き上げられ吊るされるような恰好で仕置き台の上で膝をついている。

 サタンの足の爪は寿々美の顎先に手をかけ自分に向かせた。

「まぼろしパンティ・・・いや・・藤寿々美よ・・いい様じゃぞ!」

「地下牢じゃ今まで倒してきた仕置き教師に自慢のボディを観賞されておる。
ざっと20から30人はおるじゃろう?」

「奴らもワシの大切な獲物である君を壊さぬよう大切に扱うように言い聞かせておる。
しかも監視カメラで記録しておるし、奴らの本番は禁止じゃ・・だが、たっぷりと貴様が感じるように
調教してもらうのじゃ!」

「たっぷりと感じるように身体に快楽を覚えてもらうのじゃ!」

「仕置き教師達に身体を仕込んでもらうのじゃ!」

「ワシに忠誠を誓い、明日の公開お仕置きで償う覚悟はあるのかね?
出来ねばこれから皆で犯してしまうまでのことじゃが・・・」

「どうじゃな・・・寿々美君?」

 寿々美は気が付くと周囲を仕置き教師が取り囲んでいた。

 そしてサタンの足の爪の顔が目の前にあった。

「は・・はいっ・・・」

 仕置き教師に集団で襲われ、明日は正体さえも公開される恐怖に慄き直ぐに許しを請うよう懇願する。

「まぼろしパンティは・・・サタンの足の爪様に忠誠を誓います。もう二度としませんので許して下さい。」

 サタンの足の爪は舐め回すように全身を見ると、乳房を両手で鷲掴みにすると話し掛けた。

「ほほぅ・・・ではこのオッパイは誰のものじゃ?」

 寿々美のオッパイをグイグイと揉みしだく。

 乳房は揉まれるたびにプリンプリンとサタンの足の爪の掌からはみ出しながら弾んでいた。

「くぅ・・・サタンの足の爪様のものですぅ・・」

 次にお尻を撫でまわし、しっかりと両手で掴んだ。お尻は絶妙に触り心地がよくサタンの足の爪を満足させた。

「これはどうじゃ・・・この美しいヒップは誰に触ってほしいのじゃな?」

「ぐっ・・サタンの足の爪様に触って・・・ほしい・・です。」

 再びサタンの足の爪は寿々美の顎先を掴むと顔を近づける。

「明日は全校生徒の前で体の中まで公開されるが・・・・覚悟は出来たかね?」

 さすがに寿々美は即答できずに俯き、恥じらうように瞳に涙を浮かべていた。

「ううぅ・・そんなあぁ・・」

 やがて、覚悟を決めるように自分に言い聞かせるように答える。

「うぅ・・・分かりました。・・どんなことも受け入れます。・・ううぅ・・」

「でも・・大勢に抱かれるのは・・大勢に犯されるのはイヤですぅ・・」

「お願いですからサタンの足の爪様だけの物にして下さい。」

「正体を公開しないでいただけるなら、どんなご奉仕もいたします。」

「ケケケ・・そうかそうか・・分かってくれたか?」

「可愛い素顔が見られないのが残念じゃが・・・儀式が済んだら素顔のまま何も付けない生まれたままの姿で
一晩中抱かせてもらうから安心するがいい・・」

 吊り下げられた裸体は時折りクネらせ悶えると艶めかしく周囲の男たちにには映り
見悶える度にギラギラと視線が突き刺さる。

「一晩中快楽に溺れさせ気持ちよい事を体験させてやるぞ!・・・」

「グヒヒヒ・・・一晩では終わらず何日も続くかもしれんがのう・・・」

「何せ貴様はワシが夢にまでみた・・・最大の仇敵まぼろしパンティじゃからのう!」

「暴れまわっておった裸体をわが物にするため全精力を注いでおったのじゃ!」

 従順になったヒロインに調教の成果を示すようにサタンの足の爪はお尻を軽く叩いて周囲にアピールする。

”ペシッ”

”ペシッ”

「まぼろしパンティ・・・いいや、藤寿々美君・・君はワシのものじゃ!よいのう?」

「は・・はいっ・・」

 寿々美は辛い現実に逃避するように目を固く閉じ震えていたが、現実を受け入れるしか無く
小さな声で要求に屈するように答えた。

 そして、周囲に待ち構える仕置き教師達の異様な殺気のような性欲に気が付き慄く。

「罰は受けねばならぬ・・・奴らもひどい目にあっておるからのう・・・」

 仕置き教師達の群れは一段と自分に近づいているのに気が付く。

 寿々美の身体を舐めまわすように見つめる視線が痛いほどであった。

「奴等大勢に犯されることは無いが・・・この身体を触りたい輩は沢山おるのじゃ!」

「覚悟して受け入れるのじゃなぁ・・そして、それはまぼろしパンティの肉体調教となる!」

「それが出来ないとワシを交えた大勢からのレイプの毎日が待っておるわい!」

「どうじゃ・・・よいかね?寿々美ちゃん・・・」

 寿々美は頷き答える。

「は・・はい・・」

 サタンの足の爪の要望は際限なく膨らみ、まぼろしパンティこと藤寿々美を支配してゆくのであった。

 地下牢の中央のお仕置き台周辺の仕置き教師は欲望が渦巻き、まぼろしパンティを好きにできる環境に
野獣の様な連中が性欲丸出しで興奮していた。

 寿々美を精神的に調教したサタンの足の爪は仕置き教師に今後の方針と指示を出した。

「ヒヒヒ・・・まぼろしパンティは明日、クライム学園の学園長であるサタンの足の爪の裁きを受けて
学園を卑猥な露出により惑わし、混乱に陥れた罪により肉体で制裁をうけることとする。」

「ワシは寛容じゃから・・・マスクパンティは奪わずに、この真紅のコスチュームを身に着けた格好で制裁を受けるがよい・・・」

「直ぐに学園を追放してしまうから分らぬが、まぼろしパンティは正体不明の女であるから年齢も不明じゃ・・・」

「たとえ、10代の女生徒や少女であっても露出狂で破廉恥な女は身体に教育してやらねばならんのじゃ・・・」

 サタンの足の爪は寿々美の唇に近づきキスを迫った。

「ほれ・・誓いのチューじゃ・・・」貪りつくように寿々美の唇を奪い、舐めまわした。

「舌を絡めぬか・・・そうじゃ・・」

 寿々美はされるがままにキスを受け入れ舌を伸ばし絡めては受け止めた。

”ブチュッ”

”ジュルジュル・・”

「はい・・わかりました。」

「何でもしますから皆の前ではマスクは取らないでぇ下さい・・・」

「フハハハ・・・そんなに素顔を公開されるのが恥ずかしいかね?明日が楽しみじゃ・・・
昨日まで歯向かっておったヒロインが従順にワシのモノを受け入れて泣き叫ぶがいいぞ!」

 寿々美の頬には涙が流れ、被虐的な様子にサタンの足の爪はいっそう興奮していった。


 ***つづく