第二研究室
悪の魅力
特撮番組では正義と悪に分かれて戦っている。
どちらが、羨ましいかと聞かれれば大抵の人々は正義の側の方と答えるだろう。
しかし、スーパーヒロインに対しての場合は、悪の方が羨ましいと思う。
例えば、正義側が女戦闘員や女幹部を捕らえた場合。
・ロープなどで拘束または、牢屋に監禁。
・基本的に体を揺さぶって、言葉だけで説得をする。
・ビンタをすると、仲間に止められる。
正義側は、なんと規制が多いことか。それに比べて悪の場合は・・・。
悪側がヒロインを捕らえた場合。
・ロープなどで拘束または、牢屋に監禁。
・秘密を聞きだすために、拷問にかける。
・正義側をおびき寄せるために、磔にする。
・服を脱がし、人前で裸体をさらす。
・性的拷問をおこない、戦闘意欲を喪失させ、堕とす。
・正義側の目の前で、凌辱する。
・見せしめのため、電波ジャックなどをして一般市民の目の前で凌辱する。
う〜ん、なんと素晴らしいことか・・・^^;
ヒロインの心得
正義のヒロインとは、言い換えれば「戦うNHK教育のおねえさん」である。
少なくとも、以下の心得を守ってほしいと思う。
・ヒロインは優しくあること。
・ヒロインは開き直ってはいけない。
・ヒロインは一般男性、又は戦闘員よりも強くなくてはいけない。
・ヒロインは性の喜びを知っていてはいけない。
・ヒロインは人前で裸になることに慣れてはいけない。
・ヒロインは薄化粧であること。
・ヒロインはどんな状況でも、あきらめてはいけない。
・ヒロインはどんなコスチュームでも、恥ずかしがってはいけない。
・ヒロインは敵の言いなりになった一般市民に何をされても、一般市民を恨んではいけない。
・ヒロインは悪は憎んでも、人は憎んではいけない。
・ヒロインは強制されない限り、自ら抱かれてはいけない。
・ヒロインは自分の恥ずかしい画像などが流通していても、動揺してはいけない。
・ヒロインは他人の命が救えるのなら、躊躇せずに自分を犠牲にすること。
・ヒロインは堕ちてはいけない。
・ヒロインは目の前の悪行を無視してはいけない。
・ヒロインは自分の幸せよりも他人の幸せを優先させること。
・ヒロインは自ら進んで、敵の中に飛び込むこと。
・ヒロインはどんな辱めを受けても、泣き叫んではいけない。
・ヒロインは人を恨んではいけない。
・ヒロインは私怨のために戦ってはいけない。
・ヒロインは例えそれが罠と分かっていても、飛び込まなくてはいけない。
他に何かありますか?
ヒーロー番組は教育番組だ。ヒロイン番組は性・・・^^;
何故、スーパーヒロインの活躍シーンを観ると、
子供心でも興奮するのか、私なりに分析してみた。
アクションシーン |
強いヒロイン |
女王様 |
コスチューム |
フェチ |
戦闘シーン(ヒロインが優勢) |
盗撮 |
戦闘シーン(ヒロインがピンチ) |
レイプ |
ヒロインが敵に囚われた後 |
牢屋に閉じこめる |
監禁レイプ |
ロープで縛る |
SM |
猿轡 |
SM |
磔 |
SM |
秘密を聞き出すための拷問 |
SM |
う〜ん、やっぱりスーパーヒロインは、
戦うNHK教育のお姉さんだ。^^;
モデルのお値段
モデルの価格の相場は、主に2種類に分類される。
1.企画作品:15万〜20万
・GIGA作品の様な、企画だけでビデオを売る場合。
2.単体作品:150万〜400万(パッケージ撮影を入れて、3〜4日の場合)
・宇宙企画などに代表される、主演モデルをメインにして、ビデオを売る場合。
出来れば単体契約で、スーパーヒロインAVを造って欲しいんだけどねぇ〜^^;
◆参考資料:ビジネスチャンス7月号(※1999年か、2000年)
大手では難しいマスクヒロイン
一般的に、日本でのスーパーヒロインのイメージはマスクヒロインである。
基本パターンとしては、ある女性が正体を隠して悪と戦うために仮面を付ける。
これが日本の視聴者にとって、一番分かり易いからねぇ。
しかし、単体モノのAVの場合は、モデルを全面に押し出すために、顔を隠したくはないので
60分作品でマスクヒロインを造ることは、あまりにも難しい。
可能性としては、コスプレAVでの1コーナーか、複数のモデルを使用した作品でしょう。
あとはVシネマだけですね。^^;
中古で出にくいスーパーヒロインAV
中古アダルトビデオショップでの売れ筋は有名モデル作品である。
だから、店舗の7割以上が有名モデルの五十音順に置いてある。
そして、残りのスペースに無名モデル作品や企画モノが置いてある。
更にSM、痴漢、盗撮、コスプレ、レイプ、おもらし等の世間一般に
認知されている分野が、残りの3割である。
さて、問題はスーパーヒロインAVであるが、有名モデル主演作品なら
見つけるのは簡単である。次に世間に認知されているキャラクターでの
作品なら、コスプレビデオに紛れている場合がある。
だが、それ以外の場合、中古屋でも店頭に置かない可能性が高い。
特にオリジナルのマスクヒロインの場合は・・・。
日米の悪の組織の違い
日米の悪の組織の違いを表にして比べてみました。
|
日本 |
米国 |
犯罪組織 |
基本的に1つの組織
|
基本的に決まった組織は無い |
怪人 |
組織が兵器として怪人を制作 |
個人が不慮の事故等で怪人化 |
組織の目標 |
世界征服 |
組織別に目標が違う |
幹部 |
戦闘員・行動隊長が居る |
特定の戦闘員・行動隊長が居ない |
ストーリーの終了 |
組織の首領を倒せば終了 |
正義の味方が引退しない限り、終わりが無い
|
こうして比べてみると、米国式の悪の組織の方が、低予算で作れますねぇ。^^;
主役がお姉さんタイプで、単独の正義のヒロイン番組の可能性
◎テレビで放映される主な特撮番組は以下の4タイプに分類される。
・メタルヒーロー
・戦隊
・深夜特撮作品
・コメディ
◎上記の4タイプの内で、お姉さんタイプの正義のヒロインで、さらに単独で主役として
登場できる番組を分析してみよう。
1.メタルヒーロー
・基本的に男の子対象作品の為、女性が主役の可能性は非常に少ない。
ただし、相棒として女性が大活躍して、主役が霞む場合がある。
2.戦隊
・これはチームワークがテーマなので、主役は複数であり、女性は多くて2人である。
話によっては、主役扱いになり、ピンチになる時もあるが、必ず仲間が助けに来る^^;
昔はお姉さんタイプも居たが、最近はアイドル化が目立つ。
3.深夜特撮作品
・単独の正義のヒロインを主役で放映可能な時間帯なのだが、若い男性対象の為、
ほとんどの場合、アイドルが主役である。おまけに制作会社が円谷系列の為なのか
鎧タイプのコンバットスーツが主流である。
4.コメディ
◇コメディ系では、さらに3タイプに分かれている。
・非人間系
・御当選町内戦士系
・魔法使い系
◇以上の3タイプを細かく分析してみよう。
4−1.非人間系
・ロボットや妖怪などが主役の特撮コメディ作品である。なので、主役としては
登場できないが、ライバルとしてなら、出演可能である。
4−2.御当選町内戦士系
・単独の正義のヒロインとしては一番、可能性が高いが、主にアイドルが主役を
演じる事が多い。
4−3.魔法使い系
・実は魔法使い系でも2タイプに分かれているのである。
a.無職系
・主にアイドルが演じるタイプである。基本的に居候であるが
何故か学生ではない場合が多い。
b.有職系
・過去にあった作品では2種類の仕事がある。
b−1.お手伝いさん
・庶民には、あまり関係ない職業であるし、正義のヒロインと言うよりも
その家のボディーガードの意味合いが強くなってしまう。
b−2.小学校の担任の先生
・学校の先生なら、ある程度の年齢以上で、必ず一人である。
前半はコメディだけにして、後半から正義のヒロインになるのも可。
う〜ん、理想的だ・・・。
◆結論
東映さ〜ん、「好き!すき!!魔女先生」をリニューアルしませんか?
もちろん、菊容子さん並にアクションがうまくて美人の方で・・・。